蜂の子と免疫力

蜂の子と免疫力

蜂の子は、滋養のある食べ物として古くから親しまれています。日本では、とくに長野県や岐阜県の郷土料理が有名です。蜂の子は現代の栄養学でみても、栄養価の高い食品です。近年の研究で、耳の健康や、免疫力を高める可能性などが報告されており、さらなる研究が進められています。

人間の免疫には生まれながらに備わっている自然免疫と、病原体などにより後天的にできる獲得免疫の2つがあります。このうち自然免疫において重要な役割を担うよう考えられているのがNK細胞です。NK細胞の活性化は、免疫力のアップとウイルスに強い体をつくるための大切なものです。NK細胞は、体内に侵入したウイルスなどの有害なものを発見し、攻撃する免疫細胞なので、活発に働くことができるほど免疫力が高いと考えられます。蜂の子の飲用によりこのNK細胞が活発化されることが確認されています。

またリンパ球という白血球の一種も外からはいってくる病原菌などをやっつけてくれるものです。このリンパ球は胸腺に多く分布していて、疲労やストレスでリンパ球の働きが衰え、その数が減少すると免疫力が低下してしまいます。蜂の子は人の体内のホルモンバランスを維持する働きがあります。ホルモンは、体の機能がスムーズに働く様に調整する物質です。これにより、胸腺の働きが良くなり、衰えていたリンパ球の働きも活性化します。また蜂の子そのものにリンパ球の働きを促進する成分が豊富に含まれています。それで免疫力がアップすることになるのです。